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CADの仕事一覧と具体的なCAD業務内容まとめ!

CAD/CAM/CAE 研究所

公開日:2019.07.25 最終更新日 : 2019.08.10

今回はCADとはそもそも何か、またどういった仕事でCADが使用されているのか、
及び実際にCADを学ぶにはどうしたらいいかについて紹介していきたいと思います。

CADとは?

CADとは、Computer Aided Designの頭文字をとったもので、コンピュータを使用して設計やデザインを行うこと全般を指します。
自動車やスマートフォン、また建築設計、さらには半導体や電子機器の基板設計など、工業分野においてCADは幅広く利用されています。

CADを使用するメリットとして、

  • コピーが容易にできるので同じ形状を繰り返し作図するような仕事の効率がUP
  • 作図ミスの修正が容易
  • 寸法や縮尺の計算ミスが減らせる
  • 紙の図面ではなくデータでやり取りできるので図面のコピーや共有が容易

ということが挙げられます。
また、CADソフトウェアは具体的に

  • 機械用CAD
  • 建築用CAD
  • 土木用CAD
  • 電気用CAD

というようにそれぞれの業種別に専用のソフトウェアが用意されています。
様々な業界で使用されているCADですが、ここでは主に機械設計用CADについて大きく2D、3Dと分けて紹介していきます。

2DCADとは

まず、2DCADですが、これは従来紙にペンで書いていた図面をそのままコンピュータ上で作図するもので、2次元CADとも呼ばれます。
代表的なソフトウェアとしては、AutodeskのAutoCADシリーズなどがあります。
また、次に紹介する3DCADソフトウェアは、ほぼ全て2DCADとしても使える機能を持っています。

3DCADとは

続いて3DCADですが、こちらはコンピューター上に仮想の3次元空間を用意して、
その中で実際に立体的なモノを作る、というイメージで設計をしていきます。
図面を作る段階で最終的なモノの形をコンピューター上に表現できるので、2DCADと比較してより具体的なイメージを設計初期の段階から掴むことができる、という利点があります。
3DCADの代表的なソフトウェアにはAutoDeskのInventorやFusion360などがあります。

CADを扱う仕事一覧(職業)

CADが幅広い業界で使用されていることは先にも述べましたが、では具体的にどのようにCADが業務で使用されているのでしょうか。
以下にいくつか具体例を挙げて見ていきたいと思います。

機械設計

自動車、航空、家電、またそれらを作る工作機械メーカーなどの製造業において、CADは必要不可欠です。
現在、ものづくりの現場では設計の極初期の段階からCADが利用されています。
そして、その利用のされ方も単なる製図だけにとどまらず、部品同士の干渉や可動部の検証、
強度設計などものづくりのあらゆる段階おいてCADは使われています。
CADオペレーターとしても、機械設計や製品に関わる知識を持っていれば大きなアドバンテージになりますし、
また働いていく中でそういった知識を身に付けることでキャリアアップにも繋がります。

デザイナー

インテリアや装飾品、またアクセサリーやアパレル製品の現場でもCADは使用されています。
家具やインテリアの制作では、製品の図面を作成するために利用されることはもちろんですが、
実際にモノを作る前にサイズや使い勝手をコンピューター上で検証するといった利用の仕方もあります。
最近では3Dプリンターを使って3DCADからアクセサリーなどを直接出力する、といった需要も高まっているので、
デザイン業界において3DCADを扱えることは大きな強みになるでしょう。

建築設計

ビルや住宅、マンションの設計では私達の目に見える部分だけではなく、
配管や基礎の設計、耐震性の検証や空調設備の設計に至るまでCADは幅広く使われています。
さらに、内装や外観の設計などはデザイン性も求められますので、これらのスキルも合わせて持っていることでメリットが生まれます。

土木設計

道路やダム、公園の設計にもCADは用いられています。
ダムや道路の設計では仕様に沿って設計していくという機械設計的な要素がメインですが、
公園や庭などの設計ではイメージを具現化していくという過程でデザイン性も求められる仕事と言えます。

CADオペレーター

CADを業務で扱う人のことをCADオペレーターといいますが、最近ではCADが業務の幅広い部分で関わってきているので、
純粋なCADのスキルだけではなく、他の何らかのスキルと組み合わせることで就職やキャリアアップに有利に働きます。
またこれからCADを学ぼうとする人にとっては、今持っているスキルと組み合わせることで
より上位の業務に携われたりとメリットは大きいのではないかと思います。

これからCADを始めたい方におすすめのソフト

そこで、ここではCADを始めたい方へのオススメとしてFusion360を紹介したいと思います。

Fusion360とは、Autodesk社の提供する統合型3DCADソフトウェアであり、非商用利用に関してはなんと無料で使うことが出来ます。
無料であるからと言って機能的に見劣りする部分は全くありませんし、
世界中のスタートアップや企業のプロジェクトにも利用されている強力なソフトウェアです。
さらに、単なる3DCADの機能だけでなく、可動部の検証や応力解析、CNCプログラミングなどもFusion360上で行うことが出来ます。
これを使いこなせるようになれば、大抵のものは作ることが出来ます。
無料で始めることが出来るので、なにはともあれまずインストールしてみることをおすすめします。
でも実際にFusion360を導入してみて、意外と操作が難しい、CADの使い方がわからないと言った場合何をすればいいでしょうか?
今では以前と比較してCADの敷居が下がっているとはいえ、これまでCADに触れた経験のない方にとってはまず何から始めたらいいかわからないことも多いのではないかと思います。

おすすめソフトFusion 360の学び方

このようにCADは現在様々な業界で使用されており、CADを扱えることが大きなアドバンテージとなる業界は今後も増え続けていくことが予想されます。
CADオペレーターを目指す方はもちろんですが、上記のようなものづくりの分野に関わる方々にとって、CADを扱えるということは大きな強みの一つになるかと思います。
そんな強力なソフトなので、初めての方がいきなり目的のモノを作るのは少し難しい面もあると思います。
Fusion 360の公式ホームページにはチュートリアルやヘルプファイルが用意されていますが、一部が英語であるなどして目的の情報にたどり着けないこともあります。
そこでFusion360をゼロからすぐにでも習得したいという方にオススメしたいのが各種セミナーや講座です。
全くの初心者に向けたコースから、CADを仕事でさらに使いこなしたい人へ向けたコースまで、各自のレベルに合わせて様々な講座が用意されています。
講師に直接教わることが出来るので、わからないこともその場で同じ画面を見ながら解決できるというのも大きなメリットですね。
そんな中おすすめのセミナーはFusion360を学べるスリプリセミナーです。

このセミナーは趣味として通えるのももちろん、就職に役立つ情報も教えてくれます。
また従来CADソフトウェアといえば大変高価で、個人的な用途で使うことは難しいソフトでした。
ですが近年では、Fusion360のような非商用無料かつ高機能なCADを誰でも自宅のパソコンで利用できますので、
CADを学ぶための敷居もますます低くなってきています。
スリプリセミナーで学んだことをすぐに自宅で実践できるので、Fusion 360とセミナーを両刀使いするのはとても効率のいい学び方と言えるでしょう。
またCAD/CAM/CAE研究所でもFusion360やAutoCADの使い方を紹介しているのでそちらもぜひご覧ください!

まとめ

以上、足早にCADの仕事、また学び方について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ものづくりに興味のある方や既にその現場で働いている方など、誰でも気軽に始めることが出来るので、ぜひこの機会に学んでみてください!

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