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Draftsight が有償化?無料で使う方法はあるか調べてみました!

今回は、Draftsightを無料で使う方法について徹底解説します!
Draftsightを検討される際に役立ててください。

Draftsight(ドラフトサイト)とは?

Draftsight

Draftsightは、DWG ファイルの作成、編集、表示を より効率的に行うことのできる、プロフェッショナル向けの2 次元 CAD 製品です。
建築・土木・機械設計などさまざまな分野で利用されています。
最近では、大手ゼネコンさんでも全ての2DCADをDraftsightにしている、といった記事を見かけました。
汎用2DCADの代表格である、オートデスク社AutoCADの、DWG形式での読み込み、書き出しが行えるため、建設関係から、機械製図まで幅広い分野で利用されています。
1番のポイントは、無償提供されているJW_CADと比較して、DWGデータの互換性が優れているところではないでしょうか。

Draftsightサイト

Draftsightを無料で使う方法まとめ

「Draftsight2019 SP0」が公開されたところ、Windows版のDraftsightは残念ながら有料版のみでの提供となってしまいました。(30日間の試用期間はあり)。
そこで、無料で使う方法が無いか、調べてみました。

新たに過去バージョンをダウンロードすることはできなくなっていますので、既存ユーザーの方は、そのままご利用頂ける期間がカウントダウン中、ということになります。

また、他の方法が無いか調べたところ、ベータ版であるMacおよびLinux版は引き続き無料で利用可能だということがわかりました。

こちらも来年以降有償化する可能性は高いですが、Macユーザーは無償で利用可能です。
Autodesk Fusion 360(3DCAD)も標準でMacに対応していますので、CADの業界全体が、Macへの対応が進んできた印象を受けています。

Draftsightの価格まとめ

Draftsight日本語特設サイトより入手可能。

無料試用版ライセンス

30日間無料で利用可能です。

DraftSight Professionalライセンス

35,925円/年間(税込)

  • セルを使った方程式
  • ブロックアトリビュートマネージャー
  • ビューポートレイヤーのフリーズ
  • イメージトレーサー
  • 3DEXPERIENCE Marketplace Make との統合
  • HomeByMe との統合

DraftSight Premiumライセンス

58,200円/年間(税込)

  • フル3次元機能
  • 2次元ジオメトリおよび寸法拘束

*参照元:DraftSight の詳細情報

Draftsightまとめ

高機能で無償だったDraftsightが有償化してしまいましたが、依然として年間利用料はまだ手が出しやすい値段設定となっています。
無償から有償まで、色々な2DCADが存在していますが、Draftsightを検討されている方は、他の無償CADと比べてデータの互換性が良い点を評価されていることが多いです。
有償版なら、DraftSight Professional 35,925円/年間(税込)を購入すると、ボルトやナットが規格部品配置できて楽そうですね!
この機会に一度検討してみてはいかがでしょうか。

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