こんにちは、三谷です。
今日は、オートデスク社が毎年行っているイベント、ONE TEAM CONFERENCE、略して「OTC」へ参加させていただいたレポートです。
今回は、建築系と製造系でそれぞれ行われた、業界別の基調講演をご紹介します。
まずは製造業向けの基調講演です。
製造業向けの製品はいくつかありますが、今一番おすすめがProduct Design & Manufacturing Collection、通称PDMCというパッケージ製品です。
様々な機能が包括されているため、次世代のものづくりに欠かせない、様々な最新の技術を融合的に使用することができるものになっています。
PDMCの中核をなす3DCADのInventorは、大規模アセンブリへの対応や、公差を考慮した設計から、製造までのシームレスな連携もできるようになり、これからのものづくりに貢献するソフトウェアになってきています。
会場で映されていた情報は新しすぎるものだったので、モザイクでご勘弁を。
また、次世代のものづくりではFusion 360に搭載されたジェネレーティブデザインが主な話題になっていました。
テーマになって使われていたのが、我らが日本代表の電動車椅子、WHILLです!
ご存じない方はこちら。
https://www.autodesk.co.jp/redshift/personal-mobility-whill/
わずか2週間で設計から製造まで行われたこのジェネレーティブデザインのフレームにより、1キロ以上重量が軽くなっています。
すごい人数が見ています。
大規模アセンブリや機械設計に強いInventorと、最先端ジェネレーティブデザインを搭載したFusion 360、これからも必要なAutoCADなどが統合されたPDMCでものづくりの未来が大きく躍進するかもしれませんね!