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スキャンしたCT画像(DICOM)から骨の模型を3Dプリントしてみた。

CAD/CAM/CAE 研究所

公開日:2019.01.28 最終更新日 : 2019.03.30

今回の記事は、スリプリのセミナーでもお世話になっている、橋爪さん(本業は医師をされています!)に書いていただきました!


皆様、はじめまして!! スリプリで講習会のお手伝いをしている橋爪です。

病院で検査したときのCTやMRIの画像から骨の模型を作りたいと思ったことはないですか?

僕はあります。
やっぱり手で触れるってなんと無くいいですよね。

ぜひ皆さんにも実践していただきたいので、ご紹介します。

今回は背骨の1つを作ります。

まずはCTの画像を用意します。
あまり聞き慣れないと思いますが、画像の形式は「DICOM」です。
病院では普通に使われています。

まずはDICOM画像を3Dプリント出来るようにSTLにしたいところです。

いろいろとやり方はありますが、今回は「InVesalius3.1.1」を使いたいと思います。
海外のソフトですがメニューが日本語化されています。ありがとうございます。
https://www.cti.gov.br/en/invesalius

Invesalius

作業は難しくないのですが、作りたい骨をCTでわからないとできません。

まずはデータの読み込み。

データの読み込み

続いて作りたい骨をマスク。塗り絵のようです。

作りたい骨をマスク

サーフェスを作製して、データをSTLで書き出し。

stlで書き出し

わかってしまうと作業は簡単ですね。

できあがったデータは「がたつき」が目立ちますので、「Meshmixer」で手直しします。
http://www.meshmixer.com/

Meshmixer

滑らかにして、データを軽量化。

データを軽量化

はい、できあがりです。

完成-1

後はお手元の3Dプリンタで作るだけ。

完成-2

なかなか面白いです。

以前受講したスリプリのセミナーで習ったことが随分と役に立ちました。

以上、橋爪でした。

Fusion360 BASE

橋爪 崇(はしづめ たかし)

本業は医師。スリプリ主催のFusion360講習会で補助講師も不定期でしている。
5年前にみかけたの3Dプリントされた脳の模型に心奪われ、それ以降3Dプリンタの虜となっています。
最近は臓器模型の作製に最適な3Dプリンタの設計を楽しんでいるが、完成は遠い・・・・・。

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