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ハイエンドな3Dプリンターを中心に取り扱う「日本3Dプリンター株式会社」

今回は、「みんなでつくる Fusion 360 スクール」のスポンサーもしていただいている、ハイエンドな3Dプリンターを中心に取り扱っている会社「日本3Dプリンター株式会社」をご紹介します!

日本3Dプリンター株式会社

ものづくりに関する取り組みや、Fusion 360のことなど色々なことを代表の北川さんにインタビューしてみました。


さっそくですが事業概要および、ものづくりに関する取り組みを教えてください。

北川さん:弊社は名前の通りではありますが、3Dプリンターを中心とした3次元に関する商材を提案・販売している会社です。

3Dプリンターや3Dスキャナーといった最新の技術を用いた商材を、ただ販売するのではなく、お客様の現状の体制をお聞きし、より良いものづくりの環境を整え、最善の手法をご提案させていただくソリューションパートナーとして、日本のものづくりを支えて行きたいと考えております。


最近のトピックスやアピールポイントを教えてください。

北川さん:弊社では3Dプリンターと3Dスキャナーとメインに事業を行っております。
その中でも「Raise3D」「Markforged」3Dプリンター、「EinScan」3Dスキャナーの3商材がメイン商材となります。

日本3Dプリンター株式会社

毎年開催されている日本のものづくりの展示会であるTCT JAPANや設計・製造ソリューション展には必ず参加しております。
今年の1月〜2月にある展示会にも出展しておりますので、是非ともお越しください。

また弊社では製造業の分野を始め、教育機関や設計・デザイン、医療機関、IT系の企業など業界問わず幅広い分野へ3次元の商材をご提案・ご導入させていただいております。


得意なものづくり手法について教えてください。

北川さん:3Dプリンターでの造形 ・3Dスキャナーでのデータ作成です。

実績として、Raise3D 3DプリンターとEinScan 3Dスキャナーによるリバースエンジニアリングの応用事例がございます。
自動車部品の製造にコストと時間が非常にかかっていたところを、3Dスキャナで部品をスキャンし、データをリバースし、その部品の金型をRaise3D プリンターで出力しました。

日本3Dプリンター株式会社

これにより約50% のコストカット、83%ターンアラウンドタイムの短縮、 信頼性の大幅な向上を実現しました。


Fusion 360を活用されている場面などはありますか?

北川さん:3Dプリンターを使用する上で3Dデータは必ず必要になります。
弊社でもFusion360を用い、簡単なデータの作成やお客様よりいただいたデータをFusion360にてstlファイルへ変換したりしています。


今後のFusion 360への期待、要望なども教えてください。

北川さん:Fusion360は他の3D-CADと比較すると安価なのですが、性能も非常に高いので、これまでものづくりに参画したくてもできなかった企業やこれから始めたいというスタートアップの企業にもオススメの3D-CADだと考えております。

そういった方も含めもっと様々な方にものづくりへ関心を持っていただくためにもFuison360には期待しています。


これからものづくりを始める学生さんに向けて一言お願いします!

北川さん:近年のものづくりの状況は、新しい技術の出現により、目まぐるしく変化しているかと思います。

ただ変わらないこととして最後には何かが出来上がることです。
アプローチの方法は様々だと思いますが、何かが出来上がった時の楽しさや喜びは変わりません。

是非ともその気持ちを忘れず、様々な技術に触れ、これからの日本のものづくりを牽引していただきたいと思います。

日本3Dプリンター株式会社
住所 東京都江東区有明三丁目7番26号有明フロンティアビルB棟2階
HP https://3dprinter.co.jp/
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