こんにちは、大塚です。
今回は、会社に届いていたコーティングキットを使って、3Dプリンターで出力した車を1時間でどれくらいツルツルになるかチャレンジしてみました!
チャレンジスタート
さっそく開封!!
説明書を確認すると、ABSとPLAでやり方が違うみたいです。
今回、コーティングする車の造形物はPLAなので、
- コーティング剤を塗る
- スプレーして固める
- 塗る作業とスプレーの作業を2〜3回繰り返す
- 紙やすりで削る
の手順になります。
ここで気づいたのですが、紙やすりはキットの中に入ってないです!!
急遽用意できたのが、350と600の紙やすり。
説明書には、400、1000、3000、8000の順でやするって書いてある。。。
まー、600で磨けるところまで磨きたいと思います(笑)
コーティング
では、コーティングしていきます!
と、その前に、ビフォーアフターを比較するために、コーティング前の写真を撮っておきました。
3年前に3Dプリントしたモデルなので、少し黒く汚れてました。
では、気をとりなおしてコーティング剤を塗っていきます!
※コーティングする前に黒い汚れは落としてます。
コーティング剤は「固まりやすい液」と、「臭いがあまりしない液」の2種類入っていたので、臭いがあまりしないコーティング剤を選びました。
けっこう臭いするかなーと覚悟してたんですが、臭いはほとんどしなかったです。
めっちゃ近づいて臭いを嗅ぐと「うっ!」ってなるくらいです。
コーティング剤を塗るとこんな感じになります。
テカテカになりました。
続いてスプレーを吹きかけます。
あんまり変化は分からないですね(笑)
この作業を3回繰り返すとこんな感じになります。
いい感じにテカテカしてきましたが、まだまだ積層跡は目立ちます。
だいたいここまでで作業時間は30分くらいです。
慣れてくれば10分くらいで終わりそうです。
では、紙やすりで磨いていきたいと思います。
紙やすりで磨くと白い粉が出てきます。
そして、磨いていくにつれ表面がツルツルになっていくことがわかります。
15分くらい磨くとこんな感じになりました。
このあたりで大きい造形物を選んだことを後悔しました(笑)
ちなみに大きさは車体の長さが20cmくらいです。
完成
時間もないんでこれで完成!!
所感
- 肌触りは見た目以上にツルツル!!これは実物を触らないと写真だけでは伝わらないと思います。
- もう少し臭いが気になるかと思ったが、あまり気にならない。プラモデルを作る時のセメダインより臭いはしない。
- 造形物を溶かすのではなくコーティングしてから磨くので、コーティングする前に削っておいたほうがより綺麗になりそう。
- 後片付けがちょっと面倒くさい(笑)
今回は600の紙やすりしかなかったので、細かいところまではツルツルにできませんでしたが、今度は3000と8000の紙やすりも買ってもっと磨いてみたいと思います!
あと塗装もしてみたいですね!!
あ、最後にコーティングキットのご紹介を忘れるところでした!笑
今回使ったのは「アルテコ モデリングコート スターターキット」です。
価格は12,100円とお手頃な価格なので、工作好きの人にもオススメですよー。
3Dプリンター専門店「Fabmart(ファブマート)」から購入できます!