建築業界に関して素人である本サイトの管理人が、先日開催されたRevit入門セミナーを受講してきたのでそのレポートを書きたいと思います!
受講生の皆様は建築関係の方々で普段AutoCADを使用されているということでした。
素人は私だけのようです(汗)
ただ、3DCADに関しては得意なので皆さんに遅れをとらないように頑張りました。
Revit入門セミナーは、冒頭の20〜30分くらいでBIMの現状や活用方法、Revitを使ったワークフローを学び、その後実際にRevitを操作しながらRevitのオペレーションを習得するというカリキュラムでした。
Revitは初めて使いましたが開始30分くらいで、これくらいのモデルなら簡単に作れました。
「壁」というコマンドを使ってスケッチを書くだけで壁の3Dモデルがかけたり、「ドア」というコマンドでドアを簡単に配置できるので、Fusion 360より操作は簡単でした。
3Dモデリングをするというよりも、2Dで設計していると自動で3Dモデルができているというイメージでした。
こんな風に2D図面を書くと、
3Dモデルができあがっています。
窓とドアを配置すると部屋っぽくなりました。
間取りは2LDKです。
さらに間取りをコピーしていきます。
コマンドをとっていくだけで、素人の私でもマンションができてしまいました!!!!
マンション一棟をFusion 360でモデリング使用とすると大変だと思いますが、Revitを使うと割と簡単にできます。
例えば階段のモデルを作る時も、「階段」というコマンドで2D図面に階段を作図すると自動で3Dモデルが出来上がります。
Fusion 360だと階段を作ろうとするとそれなりに手間ですが、さすが建築用のCADです。
さらに、階数(レベル)という概念があるので、1階と2階の間に作った階段を簡単に各階にコピーできます。
階段以外にも様々な建具(ファミリ)が登録されていて、それらを簡単に配置することができます。
こちらはトイレを配置した図です。
ベットやキッチンなんかも配置してみました。
こんなに簡単にできるとは思っていなかったので驚きました!
せっかく作ったのでウォークスルーコマンドで、建物内を歩いてみました(笑)
※ 設定を間違えて目線がちょっと低めになってます。
セミナーではこの後、建具表とか詳細図面、断面図面の作成をやったんですが、写真を撮り忘れました。。。
セミナーを受けた感想ですが、初心者の私でも分かりやすく理解でき、一通りの作業を把握できるので入門編にもってこいのセミナーだと思いました。
気になる方は是非サイトを見てみてください!