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【デザイナー必見】超幾何学的な近未来デザイン?!

こんにちは。

今日は、Fusion 360とDynamoを利用した超幾何学的なデザインを簡単に作成してしまう方法をご紹介します。
なんだか難しそう・・・と思ったあなた、ちょっと頑張るとこんな複雑なモデルが簡単にできますよ!

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実は、この記事の発端はFusion 360 BASE☆TARSであるともさんのチャレンジです。Dynamo for Fusion 360というアドインが公開されたので、DynamoとFusion 360の連携をやってみたい!とはじめられたそうです。

と、いうことで、「どうだった?教えてくれない?」という勉強会がオートデスク本社で行われ、私達も参加させていただきました♪

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そもそもDynamo Studioってなんなの?ということなんですが、みんなが大好きオートデスク社の製品です。プログラミングみたいなことを、わかりやすいインターフェイスですることができ、それにより自動的に3Dモデリングができてしまうソフトウェアです。
見た目はこんな感じで、とってもわかりやすいですね!!!

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わかりやすい?!?!
・・・・・

もっと簡単な例でご紹介します笑

例えば、右の円柱。直径が20mm、高さが10mmといった数値で作成されています。

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それをDynamo上で見ると・・・
直径の数値が入力できるスライダーと、高さの数値が入力できるスライダーをそれぞれ線で繋いで、それぞれをこのバーを動かすと・・・

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大きさが変わった!

実はこのようなことを応用すると、冒頭にあったようなすごいモデルができてきます。

例えば、インターネット上に落ちている、曲線を書くための数式。

cos(u)*(4+cos(v+2*u)/2*(4+cos(2*u+8*(v))))
sin(u)*(4+cos(v+2*u)/2*(4+cos(2*u+8*(v))))
sin(v+2*u)/2*(4+cos(2*u+8*(v)))

んー、全然わからない!

でもDynamoに読み込ませてみると・・・

どーん、ドーナツ♪

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数式は分かる必要はなくて、Dynamo上では、「ある数式を元に線を書いてね~」「それらをロフトでつないでね~」「それを回転して何個コピーしてね~」という、普通のモデリングと同じような作業を、紐でつないでいくことで自動的にモデリングしてくれ、更にはバーで動かすだけで形がリアルタイムに変わってきます。

こういう技術は、実は建築やプロダクトデザインで活用されています。
こういう建物のぼこぼこ、Fusion 360でモデリングし始めると、けっこう大変ですよね笑でもDynamoを組み合わせればできてしまいます。

コツコツやれば全然難しくなさそうでしたので、今後少し作ってみたいな~!と思えた勉強会でした!

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詳しい話はきっとともさんがブログを更新してくれるはずなので、それを期待していてくださいね笑

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