facebook

【永久保存版】123D Designユーザー向け、Fusion 360コマンド対応表

こんにちは、三谷です。

先日、終息を迎えた123D Design。
今までモデリングツールとして利用してきたユーザーさんは、今後Fusion 360を使用することが推奨されています。
といっても、ユーザーインターフェイスや使い方が微妙に違っていてなかなか慣れない・・・と思われている方も多いようです。

今回は、そんな123D Designユーザーさん必見の、コマンド対応をご用意しました。
全く同じコマンドもあれば、123DにはあってFusion 360にはないものもあります。
考え方が少し違うCADなので、この機能は?というものがあればコメント欄にて聞いてみてください!
Fusion 360をじっくり独学で学びたい方向けの書籍や、さくっと短時間で習得できるセミナーも開催中ですので、あわせてご利用ください♪

トランスフォーム

移動や回転、拡大縮小をする機能です。

トランスフォーム

Fusion 360では、[修正]の中に入っています。

[修正]

プリミティブ

直方体や球などの基本的な形状を作成する機能です。

プリミティブ

Fusion 360では、[作成]の中に入っています。

[作成]

スケッチ

スケッチ曲線を作成するコマンドです。

スケッチ

Fusion 360では、[スケッチ]の中に入っています。

[スケッチ]

なお、スケッチを描く際には、初めに平面を選択します。
123Dと違い、「平面」を自由に作るため、いろいろな方向に簡単にスケッチを描く事ができます。

スケッチ

構成

スケッチを利用して形状を作成するコマンドです。

構成

Fusion 360では、[作成]の中に入っています。

[作成]

修正

形状を修正するコマンドです。

修正

Fusion 360では、[修正]の中に入っています。

[修正]

パターン

形状を並べたり、コピーするコマンドです。

パターン

Fusion 360では、[作成]の中に入っています。

[作成]

グループ化

形状同士をグループにし、一度に操作をするためのコマンドです。

グループ化

Fusion 360では、[選択セット]という機能です。
複数形状を一度に選択する際には、Fusion 360ではCtrlキーを押しながら簡単に選択できます。

[選択セット]

結合

複数の形状を結合したり、切り取る機能です。

結合

Fusion 360では、[修正]の中に入っています。

[修正]

計測

寸法を計測する機能です。

計測

Fusion 360では、[検査]の中に入っています。
Fusion 360には、単純な計測以外にも、様々な解析機能がついているため、便利です!

[検査]

文字

文字を作成する機能です。

文字

Fusion 360では、[テキスト]の中に入っています。

[テキスト]

スナップ

形状同士をくっつける機能です。

スナップ

Fusion 360では、[アセンブリ]の中に入っています。

[アセンブリ]

マテリアル

形状に材質を定義する機能です。

マテリアル

Fusion 360では、[修正]の中に入っています。
表示だけを変更する際には[外観]機能でできますが、Fusion 360では材質による重さを計測したり、強度解析を行うために、物性自体を変更する[物理マテリアル]機能も搭載されています。

[修正]

いかがだったでしょうか。
メニューは違えど、同じようなことができ、Fusion 360の方が非常に高機能です。
今回紹介しませんでしたが、履歴機能も理解すると、編集や変更がとても楽で、123Dには戻れないかもしれません!?

是非みなさんもチャレンジしてみてください!

最新情報をチェックしよう!