「全部アルミの削りだし!ミニ四駆作るよ!!」第一回はコチラからどうぞ。
こんにちは。
全部アルミの削り出しミニ四駆、最終章はいかがだったでしょうか?
走らなかったことは残念ですが、今後、時間を見つけて微調整し、走れるようにしていきますね!
今回は最後にプレゼント情報がありますので、お見逃しなく!
さて、裏話といっても、大体全部さらけ出しておりますので、大会当日、本番直前のバタバタの様子を中心にお送りします。
まずは、楽屋裏で試験走行をしてみる様子。
ここで、「着かないマッチか!」という名言が出ます。
もう一度試す二人。
モーターの音に期待しますが・・・
ちなみに、この後の本番後、後ろのタイヤが逆に回っていたという目撃情報が数件寄せられました。
自重により、タイヤとホイールアーチが接触して前に進まないため、ワッシャーをかまそうとするも、ぎゅっと握ることによりなぜか先端が開くピンセットでドジッコを演出する藤村さんの嫁ちゃんあずささん。
気を取り直してもう一度ワッシャーをかまそうとするも、どんどん中にワッシャーが飲み込まれていく様子。
そもそも、0.01mmの精度で削っているのに、もはやワッシャーごときで微調整する2人。
そう、走らないことを知ったうえで、この後、本番に向かったのでした 笑
そして・・・
20:00 :作業開始から22時間
戦いの地、DMM.make AKIBAに戻り、最後のお片付け。
たくさんの穴をあけたテーブル、奥や手前に見える銀色のキラキラは、全部削った切り粉です。
多くの材料が天に召されました。
戦いを終えた工具たち。お世話になりました。
全部、削ったんだ。
やりました!
そして、皆さんが気になるミニ四駆の重さ。
嘘です。こちらが本当。
※一般的なミニ四駆の重さは約130g
設計データの更新回数:57回
作ったツールパス:約140工程
データのやり取りの時間:クラウドを使ってほぼ0!
使った材料費:約50,000円
使った工具費:約30,000円
三谷が徹夜した日数:3日
藤村さんが徹夜した日数:2日
外注に出したとしたらかかる金額:約200万円
200万円のミニ四駆として、今後も語り継がれることでしょう。
DMM.make AKIBAに展示されますので、お近くの方は見に行ってみてください!
また、展示会やイベントごとにもちょくちょく登場します!
最後に。
このブログを読まれて、すごいことをやってるな~とか、こんなことをできたらいいよな~と思ったそこのあなた!
できます!!
今まで、こんなことをするには、工作機械が数千万円、機械を動かすためのデータを作るために100万円するCADソフトと、300万円以上するCAMソフトを揃えなければできませんでした。
時代は変わり、月2万円もしない施設利用料と、年間4万円もしないソフトで門戸は開かれました。
今こそ第一歩を踏み出す時です!この機会に是非ご参加ください!
Fusion360 CADセミナー
http://3d-printer-house.com/3dcad-campus/
Fusion360 CNC入門セミナー
http://3d-printer-house.com/3dcam-fusion360/
今回の企画は、以下のスポンサーによって行われました。
株式会社アイジェット
スリプリ(3Dワークス株式会社)
さて、待望のプレゼント企画!
今回のプレゼントは・・・・
アルミホイール一式!
※アルミホイール用ブッシュ付き
4本1セットを、1名様にプレゼントです。
応募方法はコチラ。
[締め切り]
2016年9月30日
[応募資格]
Fusion360 BASEに会員登録の上、以下のメールアドレスに、お名前、ブログの感想を記載いただいてお申し込みください。
tech@3dworks.co.jp
[結果発表]
発送をもって発表とかえさせていただきます。